OLIVEとは
「協議」と「実装」を隔てる死の谷に、橋を架ける。
岡山には全国に先駆けた連携基盤がすでにあります。しかし、いずれも方針を話し合う場にとどまりがちでした。決めたことを、誰が現場に届けるのか。
協議 ― Discussion
おかやま地域発展協議体・おかやま円卓会議・大学コンソーシアム岡山。産学官金言の連携基盤は整っているものの、方針を話し合う場に留まりがち。
The Valley of Death死の谷決めたことが現場に届かない
社会実装 ― Implementation
現場で動く組織横断的な「実行部隊(アクションタンク)」が、これまで存在しなかった。
「協議から社会実装への転換」を実現する、強力な推進組織が必要である。
Upper Layer ― 協議・意思決定
おかやま地域未来共創
プラットフォーム
プラットフォーム
既存組織を拡張・発展させ、県全体の高等教育の規模適正化・地理的アクセス確保のグランドデザインを描く、産学官金言連携組織。
▲ ボトムアップの実行力 トップダウンの推進力 ▼
Lower Layer ― 実働・社会実装
おかやま地域未来共創機構
(一般社団法人として設立準備中)
(一般社団法人として設立準備中)
プラットフォームが描いたグランドデザインを、連携開設科目の共同設置・単位互換・拠点整備等の形で現場に実装するアジャイルな実行組織。
※法人登記・大学等連携推進法人の認定は手続き中の事項です(令和8年8月時点)
ダイナミック・ローカルエコシステム
学びを分断しない、切れ目のない5段階の循環。
各領域ですでに動いている既存組織・コミュニティと有機的に連携し、STAGE05で得た収益をSTAGE01へ再投資して循環を回し続けます。

01
小・中・高校
探究改革・STEAM教育・大学メンター派遣
02
大学・高専
DX・GX・AX高度人材育成・アントレプレナー輩出
03
社会・産業界
生産性向上と賃上げの好循環
04
リスキリング
人材需給ギャップに基づいた学び直し・越境学習によるUIJターン促進
05
再投資
収益を次世代教育へ循環
↺ STAGE 05 の収益が STAGE 01 へ還り、循環が回り続ける
Olive Note ― 名前に込めた話
なぜ「OLIVE」なのか。一本の木の話。
世界最古の学びの場も、オリーブ林の中にあった
紀元前387年、アテナイ郊外にプラトンが開いた学園「アカデメイア」。その敷地は、知恵の女神アテナに捧げられた聖なるオリーブ林の中にあった。哲学・数学・天文学が語られたこの場は、しばしば「西洋最古の高等教育機関」と評される。学びが芽吹く場所に、オリーブが立ち会っていたのは偶然ではないのかもしれない。
実を結ぶまで、数年かかる
オリーブは種から実をつけるまで5〜10年、時に20年以上を要するといわれる。短期の成果ではなく、10年先を見据えて人材を育てる姿勢と重なる。
痩せた土地でも、深く根を張る
乾燥や瘦せ地でも育ち、1000年以上生き続ける木もある。地域に深く根を張り、環境の変化にしなやかに耐える体制を目指す。
枝は、古来「平和」の証
ハトがオリーブの枝を咥えて戻った物語から、和解と協働の象徴とされてきた。産・学・官・金・言、立場の異なる者たちが手を取り合う姿にも重なる。